49歳から本格的にプログラミング学習を始めた

49歳のおっさん、プログラミング言語を学習してエンジニアを目指す!

現在のプログラミング言語学習(経過・2020年10月第5週)

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こんにちは。アンドロさんです。
50歳を間近に控え、プログラミング学習を本格的に始めた記録ブログです。
このブログは、まだ第4回目。
ブログを書くのも時間がかかってしまいプログラミング学習に支障がありそうなので、ブログ更新も控えめに、一週間に一度くらいのペースにとどめてゆきたいと思っています。

 

最近の学習進捗状況

さて、ここ最近の進捗状況。
メインの学習方法は、「ドット・インストール」の動画視聴。それをもとにした、コードの写経です。
以前Progateも試してみたんですが、自分にとってはすこし”まどろっこしい”というか。
エンジニアを目指してのプログラミング学習をしていて、まずはWeb系プログラミングの全体像を把握したく「さまざまな言語やサービスなどをざっと見ながら言語も覚えていきたい」というニーズにはProgateよりもドット・インストールの方が合っていた、というか。
練習問題の途中で突っかかるとそこで学習が停滞してしまうので、それを回避しつつとにかく先に進むためには、なるべく障壁を少なくしたかった、というのが本音。
これが正しい道なのかは不明だが、自分にはこれくらいがあっているのか、と。
とにかく挫折しないで続けることが大切だ、くらいの気持ちで学習しています。
「写経」の良し悪しは様々な人が言っていて、それについては自分のスタンスもまたの機会に書きたいと思います。

最近はエンジニア系のYouTuberの動画もよく見ており、そこで刺激を受けたり知識を得たりする機会も多いです。
その中でKENTAさんの動画「プログラミング初学者の『わかってから始めたい病』の危険性」は、自分にも思い当たるフシがありありで、ちょっと心に突き刺さりました。
https://www.youtube.com/watch?v=f0-s8hGmFWk

自信が無いのでなかなかサービス開発に取り掛かれず、いつまでも学習してしまうっていう気持ちはどうしてもあるわけです。
が、それを断ち切って、エイヤッと「手を動かして作る」作業を始めないと、そもそも何も始まらない。
それを気づかせてくれました。
なので、学習サイトの動画などを見つつも、それらが提示してくれるコードを打ち込んだり、動きを試したりする作業を意識的に行っています。

まずは作ってみたいサービスを構想し、少しでも手を付けるべきかなとも考えて、画面のレイアウトやデータの流れなんかも書きながら、自分の不足部分を考えつつ、学習を進めている状態。
なんにもわかっていない状態での構想なんで、やたらと規模が大きい、作るのが大変そうなWebサービスを考えてしまったり。
そして、何がわからないのかもよくわからないことにようやく気づき始めたところです。
まだまだ先は長い。一里塚さえも見えない状況です。


コードを書くぞ。

上記にも書きましたが、プログラミング初学者は「コードを書いてナンボ」らしく、とにかくコードを書くことを心がけています。
ただ、日常の会社員生活をしていると、やっぱりなかなかコードを書きつつ学習する時間を作るのが難しい。どうしても、「見るだけ、読むだけ」に偏りがちに。
どうしたものかと思っていたら、ある記事に出会い「コレだ!」とピンときました。

harveyさんという方のブログ「ボクノカノジョハテクノロジー」の『【保存版】半年以内にエンジニアになりたい人が読んだ方がいい新卒研修資料まとめ』というエントリーに、和田卓人さんという方が作成した「エンジニアとしてこの先生きのるために」というスライドがあって、その中の一節です。
https://speakerdeck.com/rtechkouhou/enziniatositekofalsexian-sheng-kifalsekorutameni-1

jQuaryの作者John Resigさんの失敗談が書かれていました。
平日にできない個人的な開発を週末に集中して行うとして、失敗。そこで、4つのルールを自分に課すことにしました。


(1)毎日コードを書くこと。ブログ、ドキュメント、その他は、コードを書いたらやって良い。
(2)意味のあるコードを書くこと。インデントやフォーマットの修正、可能ならばリファクタリングもコード書きにはカウントしない。
(3)深夜24時前に終わらせること。
(4)書いたコードをGithubですべてOSSにすること。


それによって多くのことが得られたようです。

個人的に良いなと思ったことは、「週末にすべてを賭ける」という気持ちを捨てて、「毎日コードを書く」習慣をつくること、でしょうか。
まだGithubに載せられるコードを書けない実力しか無い身ですが、できるだけ早い時点でコードを公開していかねば、と思った次第。
和田さんのスライドだけでなく、このブログページのスライドすべてが参考になりました。ありがとうございます。
http://harv-tech.hatenablog.com/entry/new-employee-training


さて、本日はコレくらいで終了です。
毎日コード書きを行い、空いた時間でブログの更新もしていくつもりです。
ではまた。

中高年からエンジニアを目指せるか?

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こんにちは、アンドロさんです。
じきに50歳を迎える中高年にして、エンジニアを目指すべくプログラミング学習を開始しました。

その学習記録ブログの第3回目となります。

 

50歳からエンジニアを目指すのは、無謀なのか?

 

さて、本格的にプログラミング学習を始めて、約2か月経過しました。進捗度は、順調とは言えません。はっきり言って、ノロいです。

日々の学習時間がやっぱり足りてない。就寝前の1~2時間をなんとか捻出し学習に当てているわけですが、当初の計画通りには進んでいません。

 

学習を始めたころ、「今回こそは何とか目標まで完遂するぞ」と意気込んで、モチベーションを高めようとYouTubeなどで『初心者からエンジニアになるには、こうすべし!』なんていう動画を何本か見ました。

動画配信者が一様に言っていたことは、

「みんな、圧倒的に学習時間が足りない。仕事ができるレベルになるには、最低でも1000時間はかかる。毎日勉強しても、2年くらいはかかるぞ!!」

といった内容。

それからすると、現在の勉強方法では最低でも2年くらいはかかってしまう。

 

別に2年かけるのが悪いことじゃないけれど、その間モチベーションを保つことは難しいだろうし、たぶん学習効率はとても悪いはず。

一気呵成に学習をしてしまう方が良いってことは分かっているんだけど、それは現状の生活を保ちながらだと、ちょっと厳しい。家族がいて、生活がある……。

 

すでにエンジニアとして活躍している人から言わせれば、「それが甘いんだよ!」、「そんなじゃだめだ、諦めなよ」って感じなんでしょうが、ごく一般的な中高年を生きている身としては、すぐにはすべてを捨てて飛び込めない現状ってのがあるわけで……。

 

『中高年(40歳から50歳)からエンジニアとして転職するのは、相当ハードだよ』というのが、大方の見方のようです。

そんな一般論をなんとか見返してやりたいものだ、と学習を進めながら思っています。

 

「中高年からプログラミングを学んで、エンジニアへ」を実現するには、きっとそれなりの戦略が必要なんでしょう。

何も持たずに戦ったいては、負けるに決まっているので。

なので、何らかの武器を携えて戦いに挑まねばならないでしょう。



ちょっと頭の整理を

 

勉強時間の捻出は、喫緊の課題です。

 

当初は、「平日に勉強できない分は、休日の勉強時間を増やして対応しよう」となんとなく考えていたが、それが実現できていない。家族サービスや家庭内ですることが、思いの外多かったので。

空き時間を見つけて本やスマホでの情報収集をするよう心がけています。ただ、これがどれほど学習になっているかは不明。

 

普段から、酒は飲まないようにしています。夕飯で酒を飲むと確実に眠くなり、ただでさえ少ない平日の学習時間が余計減ってしまう。それは避けなければ。

 

最近は、普段の業務時間中にも「プログラミング」や「エンジニア」のための学習をしています。仕事をおろそかにしているわけじゃなくて、できるだけ普段の業務を自動化できないか、エンジニア的な発想と知識や技術でもって作業の効率化ができないか、それを考えるように。

仕事の効率化と学習の両立なので、「別に悪いことをしているわけじゃない!」と開き直って本やWeb情報を調べものをしたりと(なんとなくコソコソしてしまうのは、致し方ない)。
今のところ咎められてはいないので、このまま進めていくつもりです。

プログラミングで今の業務を効率化していけば、それを真剣に行っていることでエンジニアとしての力がつくんじゃなかろうか。

 

とにかく今まで、『知らないことを知らないまま』にしてきてしまった、という反省があります。
職場ではパソコンの師匠みたいな立場なんだけど、深い知識を有しないまま適当にやれる範囲でシステム管理をしてきた、という気持ちがあるので、職場の人々の期待を裏切らない意味でもそう少し基礎からの勉強をしようと思っています。

ネットワーク、データベース、数学的な考え方、その他諸々。とにかくITの基礎知識が足りていないので、それらを補うだけでもエンジニアとしての学習にはなるんじゃなかろうか。

 

と、つらつらと反省じみたことを書いてみました。

でも、まだ戦略らしいところに行きついていないですね……。

この先は、また次回以降ということで。

ではまた。

 

何度も挫折。今度こそ突破できるのか?!

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こんにちは、「アンドロさん」です。
ブログ『49歳から本格的にプログラミング学習を始めた』の第2回です。
お付き合い、よろしく。


これまでの経緯

これまでも「プログラミングを勉強しよう」と思ったことは、何度かあったんですよね。
若い頃プログラマーとしての職業生活に挫折したとはいえ、未練はありました。

すでに2000年頃には、ITを駆使して会社を立ち上げたり、アプリ開発で億万長者になったりする人たちが毎日報道されていて、それを眺めながら羨望の眼差しを送っている自分がいました。

若い頃は日々遊び暮らしていて、不勉強がたたりプログラマー業から放り出されました。
現在はスキルも知識もお金もない自分だけど、少し人生の歯車の噛み方が変わっていたら自分だってあんなふうに上級生活ができていたんじゃないか、っていう妄想。
時間も余裕もあった若い頃にもっと頑張っておきゃよかった、というのは多くの人が抱く後悔の念ですが、自分もまさにその状態。

焦りにも似た気持ちから、「これはなんとかせねば!」とプログラミングの本を買い込んで少しづつ読んではみたものの、結局最後のページまで行き着かず、挫折。
そんなことを何度か繰り返した記憶があります。

言語としては確か、『C言語』や『VisualBasic』あたりだったかな。
プログラミングといえばパソコンにインストールして使うソフトウェアが主流で、Webアプリなんて存在しない時代。
言い訳じみていますが、プログラミング環境を構築したり、プログラムを動かしたりすることが今よりずっと難しかったように記憶しています。

まあ、そんなこんなで、今に至るわけです。


最近の変化

職場では相変わらず従来のPCソフトを使用し業務を行っているわけですが、自分たちがなんだか取り残されている気持ちにさせられる機会が増えてきました。
日々さまざまなIT関連の情報をみていると、世間は自分たちが使っている技術とは違うサービスや技術を使い仕事をしているように感じます。
自分たちの仕事のやり方はいかにも古臭くて、周りはずっと先を行っている……。

テレワークの技術(「ZOOM」など)を使う機会もないし、仕事の連絡は電話にFAX(たまにメール)だし、そもそも自分たちの業務を担う先端技術に関する知識もない。
15年も前から仕事のやり方が全く変化なかったりします。
いままで、変化する必要性を感じていなかった……。
しかし。

そんなんでいいのか?!


ここ数年、プログラム言語の『Python』が大流行していて、「どうやらいろんな事務的作業は自動化できるらしい」、と。
職場ではホームページを開設しているものの、全く活用できていない。顧客との接点として、もっと活用していくべきではないか。
仕事の「生産性」を上げてみんなが幸せになるために、使える技術はなんでも取り入れたい。

そういう気持ちが沸き起こってきました。

最新のIT情報を調べていくにつれ、「無料だったり、少ない労力で使えるアプリやサービスがたくさんある」ってことにようやく気づき始めました。
ITの専門知識やプログラミングの技術を学べば、今はいろんなことができる!

そして、「どうやらプログラミングを習う方法として、本よりWeb動画やWeb学習アプリの方が良いらしい」という情報を得たことで、ようやく『本で学習』というからの呪縛から開放された気がしました。
よし、それならば。今後こそやれるかもしれない。

すでに、齢49。じきに50歳を迎えます。
昔で言ったら、もう「成長を諦める年代」。
しかし自分自身、思った以上にやる気がある状態です。
体力はないが、気力はある。なんだか若い頃よりも気力が充実している気がする。

これからの10年で年収が上がる見込みが殆ど無い現状を変えたいし、80過ぎまで働かなきゃならないとしたら、それこそ30年以上何か仕事を得ていきていかねばならない。
ならば今一度、プログラミングで生きていくのが面白いんじゃないか。
そういう気持ちになってきました。


ブログ第2回も終了です

さて、今回も意外と文章が長くなってしまいました。
もっと文章を短く押さえて(書く時間も短く押さえて)プログラミング学習にこそ時間を割かねばならいません。
今回は、このあたりで終了です。
ではまた。

今日からブログを始めました

はじめに

こんにちは。はじめまして。
49歳の事務系会社員、「アンドロさん」です。おっさんです。

今回はてなにブログを立ち上げました。
タイトルは、『49歳から本格的にプログラミング学習を始めた』です。

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書いてゆく記事の内容は、タイトルどおりのものになる予定。
現在49歳。あと数カ月で50歳になる、普通のサラリーマンです。
どちらかというと、低所得者に分類されるであろう男です。

バブル期終盤に就職し、バブルの崩壊に飲まれ揉まれて月日を重ね、何度かの転職を経た後、現在は福祉系の事務に職を得ています。
この時代の人間にありがちな「収入も生活も低空飛行」な人生を送ってきました。
でもって、今もその低空飛行を抜け出せずにいます。
若い頃思い描いていた「自分の50歳」って、こんなじゃなかったんだけど……。

 

社会人スタートはこんな感じ

そもそもは、プログラマーとして社会人生活をスタートでした。
2年間の専門学校卒で、小さなソフトウェア開発会社へ入社。今で言う”IT土方”において、”孫受けのさらに下”あたりにあった会社だったと記憶しています。
バブル経済の恩恵で、ほとんど勉強もしていないポンコツ新卒プログラマーでも、引く手あまたでありました。(若い人材ならば誰でも就職できた。)
学校のみんながそっち方向の会社に行ったんで自分もその道を選んだ、という他力本願な選択で、今思えば『やっちまった』感がありありなんですが、その当時は疑問にも思わず。

しかし入社2年目でバブルが弾け、実力を伴わないポンコツ新卒プログラマーを雇ったソフトウェア開発会社がバタバタと倒れていく中、在籍していた会社はなんとか持ちこたえたものの、職場環境はどんどん悪化していき……。

といった話は、またいずれ書こうと思います。

 

この年でプログラミングを勉強しようと思ったわけ

学生時代は不勉強、就職してからも不勉強なプログラマー
当然の帰結して、ソフトウェア開発の現場からは数年で退場することとなりました。
実力不足を痛感し、「自分にはこの世界、無理だわ……」と、あっさりポッキリ折れました。

そしてそこから不本意な転職を繰り返すわけですが、転職先では「パソコンがわかる人材」としてそれなりに重宝されました。
ただ、今ほどIT機器が職場に溢れている時代じゃなかったので、「少しパソコン操作に慣れている」程度の人材でも珍しがられたんですよね。
今からは想像つかないかもしれないけど、小さな会社って本当にIT普及してなかったんですよ。
2000年を過ぎても、「会社にパソコンが1台あるだけ、それも誰一人操作がわからない」なんて感じだったし。
そういうところを渡りながら、今の職場に就職して今にいたります。縁故採用でした。
仕事をしてきた時間だけはそれなりに長いものの、何かを得たという実感もなく今に至ります……。

現在は福祉系の事務職。単なる事務員。
全体的に薄給のこの業界において、さらに給与額が少ない事務職(現場に出る有資格者が給与面では優遇される)。正社員であることが唯一の救い。
上のポストは自分よりも勤続年数が長い”年下の”上司に押さえられ、自分の入り込む空きは無し。
まあ、昇進しても大した昇給があるわけでもなく、責任だけがのしかかるだけなんで、あまり魅力を感じないのだけれど。

「今のままの状況に甘んじているわけにはいかない」という思いはずっとありました。
なので、福祉系の資格を取ってみたりしました。
しかし、それを活かしてのし上がっていく決意も抱けず、なんだか漫然と日々を過ごしていました。
これまでは。

職場では相変わらず「IT便利屋さん」を演じ、パソコンのトラブル対応をしたり職場のWebを作ったりしていたんですが、「もっと高度なことをしてみたい」という気持ちは常にありました。
折しも時代は、『デジタル・トランスフォーメーション』。
会社は変わらなければならない。
そして、そんな中にあっては、自分も変わらなければならない。
これはいい機会なのではないか、思えてきたのです。

そう、かつて挫折したプログラミングを今一度挑戦してみようじゃないか、と。
そして、それによって、企業や社会への貢献度もぐっとアップするはず。
なんとなくだけど、収入を増やすこともできるんじゃないか!

考えが甘い気が自分でもしているのだが、「やる気を削がないためにはこれくらいでいいんだ」と自分に言い聞かせ、とにかく進むことにしました。
今回こそ、前に進むぞ!
絶対に!!


これからの目標

こうして決意し、勉強をはじめたのが今年の8月頃。
現在、1ヶ月〜2ヶ月を経過。
予想通り、順調に行っていません(苦笑)。
そこら辺のことも、これからこのブログで書いていきたいと思います。

50歳あたりからプログラミング学習を始める人は、いるような、いないような。
エンジニアがやっているYouTubeの動画を見たりしていると、コメント欄に「40代ですがプログラミングの勉強を始めました」なんていう書き込みがチラホラ見られます。
なので、同じような境遇の人はいるんだろうなぁと推測。
みんな、少ない時間を使って勉強しているんだろうな。
がんばっていきましょう!

現在は、「ドット・インストール」を中心に学習しています。
フロントエンドから始めるべきか、と考えて『HTML/CSS』と『JavaScript』を中心に。
さらに、ネットワークやインターネットの知識をネットや本から収集。
今までの自分が、いかにショボい知識しかなかったのかを痛感する毎日です。


できればブログも毎日更新したいのですが、プログラミングの学習に支障があっては本末転倒なので、適当にアップしていくつもりです。
機会がありましたら、今後の記事も読んでくださいますようお願いします。
では、また次回!!